バリ島旅行②

三日目。

この日は一日スカスカバリのタンパちゃんと観光。
まずはヒンドゥー教の寺院を訪れた後、アシタバの伝統工芸品工場へ連れて行かされた。
頼んでないのに
でもまぁ、バリ島らしい手作りの土産品だし！っと思い数点購入。

後に、その商品は空港を始めどこにでも売ってあると知り、ちょっぴり傷心。

そして訪れたのがゴア･カジャという遺跡。


















ここにはもはや可愛くないほどの大きさの蛇を｢首に巻きつけてあげようか｣と誘ってくるおいちゃんや
｢５枚千円｣とTシャツ片手に空に向かって連呼するおばちゃんなどがゴロゴロスタンバッている。

でも、予想していたより全然物売りは激しくなかったなぁ。バリ人いい人多かった

次に寄ったのがコーヒーショップ。｢ここは何でも売ってあるよ｣と上機嫌のタンパちゃん。
また頼んでないのんだが
どうも、昼食まで時間があるから、どっかに寄って時間を潰そうとしていたらしい。

結局、目的地のキンタマーニ高原着いたのがホテルから約２時間。
その間、お喋りタンパちゃんが色々話しかけてくる。

｢アシタバは日本人食べるらしいねー。タンパちゃん全然知らなかったですヨ｣
｢いや、僕も知りません｣
｢日本人の大統領小渕さんの前は誰でしたですカ？｣
｢いや、僕も知りません｣

明らかに残念そうな表情を浮かべるタンパちゃん(＾－＾；)
申し訳ない、日本人なのに雑学弱いです…。あなたの方が日本人っぽいです。何度も言いたかった。


















キンタマーニ高原を眺めつつランチ。すぐむこうは崖というスリリングがレストランだった。

突然のスコールで写真バシャバシャ撮ってたけど、すぐ室内に逃げ込む羽目に。
バリ島の雨季は、一日中雨ってことはなくて、一日のうちでスコールと快晴が交互に現れる感じだった。
スコールの時は数分で道路が川になり、快晴時はそれがすぐに干上がるほどギャップが凄い。

昼食を済ませた後はライステラスに寄って、ウブドでショッピング。
えーえーこの時はスコール最高潮の時でひどい目にあった。絶対服は軽装＆サンダルがいい。
あと、旅行を通して感じたことだけど、円が通じるって話だったけど、案外使えなくて
ほぼルピ(現地のお金)に換金して買い物することが多かった。

夕方頃ホテルに帰ってきて、気さくなタンパちゃんともお別れ。
おなかがすいたのでホテル近くのショッピングモール「バリコレクション」のレストランで夕食をとることにした。

専属の歌手がいて、ご飯を食べてる間傍で唄ってくれていたんやけど、
それにキャーキャー言って騒いでいたのがどう見ても１０代の若い日本人女性５人組。
その歌手にリクエストを何曲も要望していたかと思うと、
いつの間にかステージで一緒に唄い出していた流石、１０代やね。

彼女らのテンションが絶頂を迎えようとしていた時、「一緒に唄いませんか」とまさかのお誘いを受け、


「No！thank you!!」

とバッサリお断り(笑)案外、周りの西洋人たちのノリが悪くて驚いた。バカンスに来たセレブは騒がないのかな
バリ旅行中一番うるさかったのが中国人だった。

唄い終わって最後に女の子たちがチップをやろうにも｢10000Rp(約100円)しかない…｣
と呟いていたのが印象的だった。30分付き合わせて報酬が100円かぁ……。

今日も疲れた。明日は最終日。