こんな感じの村ですね。のどかです。
ちょっと買い物もできます。ですが、のどかすぎて仕事してません(笑)
観光客が来て、のっそり仕事始める人が少数いる…ってぐらい
マイペースですね。
30分ほどの滞在後、再びモンサンミッシェルに向かいます。
全部で4時間くらいのバス。途中2回ほどトイレ休憩ありますが、観光客がトイレに押し寄せるので、
特に女性は『集合時間までにトイレできない』ことが十分ありえます。
そのため、添乗員さんは最初から「女性は男性トイレを使用してください!」と勧めていました
見えてきましたね。
羊とモンサンミッシェル、です。
道中ちょっと雨が降っていました。フランスは降ったり止んだりと忙しいです。
でも、それはいつもじゃなくて今年は天気が変なんだと現地の方が言っていました。
さて、バスを降りて近づいてみましょう。
やっぱり大きいですね。
宮島みたいなもので、昔は満潮になると渡れないこともあったらしいですが、
見ての通り最近では道路も整備されつつあって、そんな心配はありません。良いのか悪いのか。
ですが、写真正面をモンサンミッシェル正面とすると裏からむこうには道路はなく、
そこを歩く『巡礼者の気持ちになろうツアー』なるものが外国人に人気のようで、
時々死亡者が出そうになる事故が起きているそうです(爆)
どうも見えない沼があるとか。
モンサンミッシェル上から、その干潟を歩く方々を撮ってみました。
本当物好きな方々です。
さて、モンサンミッシェルの中は、細道です。
そのため、大渋滞、大混雑となります。
どうです?
ひどいでしょ?
ハローキティーちゃんが輝いていますね
噂によれば、日帰りツアーだとこの混雑ようですが、
宿泊ツアーだと、観光客がまだ来ていない時間帯自由に過ごせるので、
島内を自由にぶらぶら動き回れるようですね。
まぁその時間帯、お店は開いてないでしょうが。
さて、モンサンミッシェルの中ですが、基本的には欲を脱するための生活の場のため、
ステンドグラスも質素、岩壁も無骨で、照明も少ないです。
造りはゴシックもありますが、基本はもっと古いロマネスク様式です。
歴史上壊されたりなんやかんやで修繕を繰り返し、様々な様式が織り交ぜあっています。
添乗員さんがイヤホンで解説してくれますが、
岩壁がうまいこと音を遮断してくれちゃってますんで、少しでも距離が離れると全然聞こえません(笑)
ひと通り回ると、後は自由行動。
昼食を自分らで食べないといけません。
適当にお店に入ってみます。
しかし、こっからが問題でした。
全然、言語が伝わらない(^-^;)
渡されたメニューがデザートしか書いてないことに気付いた妻が、
『普通の食事メニューが欲しい』と僕に伝え(そして『行け』と合図)、僕が夫として男気を見せるために
店員さんに立ち向かいます
他の客が食べているものを指差しつつ「あれ!あれ!」と言って、食べる仕草を見せつけました。
必死。
「????」な表情の店員さんも途中で気付いたのか、
『食事』メニューっぽいのを持ってきました。
さて、
次に、メニューの文字が読めません(爆)
こっからはフィーリングです。
適当に指差してみました。そして、届いたのがコレ。
これが、思いの他、旨い!
いやー良かった良かった。妻もポテトが大好きなので満足顔
もちろん、この貝も美味しかったです。
しかし、西洋人はすぐにテラスに行きたがります。
店内はガラガラで日本人2組のみ。西洋人はテラスが満席だったら諦めて帰っていきます。
こんなジリジリとした、真っ青な日差しなのに…これも文化の違いでしょうか。
お店は多分『レストラン・ホテル、オムレツ・シーフード』だったと思います。
昼食後はお土産を買って、またパリに向かって再出発…
また4時間か…。
パリに戻った時には21時過ぎぐらいです。まぁまだ明るかったですが、
流石に疲れたので、この日は日本食を食べようと、
日本人がやっている定食屋さんに行きました。
『シェ・ミキ』です。
メニューも豊富で丼から刺身、コロッケ等なんでもあります。
予約は取りませんでしたが、カウンターが空いてました。
店内でフランス人らが抹茶パフェを美味しそうに食べている姿を見て
ちょっと違和感。やっぱり和食は今流行っているのでしょうか。
オペラ座近辺は和食以外に中華や韓国料理など、アジア系のお店が多数あります。
日本食っぽいのがでも多いかな。
高級和食店っぽいのもありました。ですが、外から中をうかがってみると、
店員さんは『着物を着た仲居さん』ではなく『スーツ姿を来たオジさん』。
んーやっぱりなんか違う
食事も済んだら23時過ぎ。暗くなってくると途端に危険な匂いがしてくるので
足早にホテルに帰り、この日は就寝です