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御料理 まつ山 Category:日常 Date:2011年11月27日 昨晩は、妻の両親らとの食事会今年も無事に終わり「そう」ですということで…。 小倉に「佐藤」という京料理を出してくれる有名な高級料理店があるんやけど、 そこで修行された大将が今年の8月22日オープンしたばかりのお店。 大将と言ってもまだ、若くてまだ30代だと思うけど…今度聞いてみようかなぁ。 奥さんと二人で切り盛りしているとのことだったけど、 今回訪れた時には店内満席だったのでヘルプ?だったのかお手伝いに年配の女性も加わってた。 お母さん、だったのかな(笑) 黒崎駅で降りて徒歩5分の距離、寂れた夜の街並みの中、 ボーっとこの店の明かりが照らされてる 佐藤と同じ、カウンターを基本とした割烹料理だけどこの店にはテーブルも2つあった。 他の客もいたのでパシャパシャ撮れず。 予約時に何か食べれないものは?と聞かれたので「蕎麦」と言っていたら どうも最初「蕎麦」出す予定だったそうで(笑)、僕の分は「しめじの茶碗蒸し」に変更となった。 南阿蘇で今朝取ってきた「そば」です、とか言ってた。 ちなみに、ここは昼は2000円~食事が楽しめ、 夜は4000円、6000円、8000円、10000円とバリエーションに富んだ値段設定となっている。 『原価半分』と公言しているため、他の店で食べようと思ったらきっと値段はもっと高くなるやろう。 そういう意味でCPは相当高い(ちなみに「佐藤」は本当に高い)。 今回は8000円コースでお願いした。 柚子の中にワタリガニが入っていて、柚子の香りも楽しめて美味しかった。 他の牛のたたきと鯛だったかな?刺身。 塩昆布とびっくりするぐらい細かく刻んだネギ醤油で召し上がる ちなみに、日本酒を頼もうとすると「おすすめがありますよ」と言われたのでそのまま頼んだんやけど、 食べログの書き込みを見ると、『日本酒はこちらの好みを聞いて亭主が決める』とあったので、 自分で見て選ぶことはやってないのかもしれない。 『あつかんで』ぐらい言わないと、冷酒で登場するので注意今回は長野県の日本酒が出てきた。 おちょこは、沢山用意されていてそこから自分の好きなものをチョイスする仕組みになっている。 これはエリンギか? というくらい大きな松茸を料理前にお披露目があり、出来あがったのが上の写真の料理。 松茸と蕎麦の実(これまた僕のものには代替の実)+お餅。 「松茸が有難られていなかった時代の料理です」 と紹介され、マイウーでした 2番目は素朴だけどかなり美味しいかぼちゃと、全然臭みのないナマコと貝、数の子と刺身。 これも相当美味しかった 3番目は鯛の味噌汁。 ここらへんになると、お義父さんは結構酔ってらっしゃっていい気分になっているご様子。 家に帰れるかなーっとちょっと心配に… 京料理らしく、渋めのお漬物。どんな漬け方したらこうなるのか。 そして、 「はい、親子丼ですー」 と言われてできたのが、2番目の写真。 卵と鶏の親子丼を想像してたら、鮭とイクラだった(笑) めちゃ美味しい妻とお義母さんはご飯のおかわりを要求(男どもは?)。 おひつに余ったご飯はちりめんじゃこと一緒に握り飯にしてお土産としてくれた。 嬉しい心遣い 最後はデザート。干し柿とその上にブランデーを染み込ませた何か。 そして、隅に安納芋を降りませたチョコ。 ごちそーさまでした。 満席だったけど、特に料理のスピードも問題なく、噂通りCP高い、美味しい割烹料理店でした。 地元黒崎に帰ってきて、活性化の一助となればという想いもある大将。 応援しています、頑張って下さい。 お義父さんお義母さんも美味しかったみたいで良かった良かった [1回]PR http://itudemoaerunya.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E5%B8%B8/%E5%BE%A1%E6%96%99%E7%90%86%E3%80%80%E3%81%BE%E3%81%A4%E5%B1%B1御料理 まつ山