×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
http://itudemoaerunya.blog.shinobi.jp[PR]
今日初めて伺ったバイト先は面白い。
まず当直室と言って紹介された部屋が「家族控室」
中は1DKとなっていて、トイレ・フロ付き。
部屋の中に、
歯ブラシ・入浴セットが用意されており、何故か菓子折りまで頂いた(本当になんで?)
昨日当直していた先生と交代となったんだけど、
中から出てきた先生は、齢80前後のお爺ちゃん(爆)
「若い先生ですね~」とか感想を述べつつ、ヨボヨボ近寄ってきて、
僕の隣にいた師長さんが「大丈夫ですか、手を貸しましょうか?」と声を掛けており、
医者というより入居者に近いような…。
しかも、明日から3日間、3連当直されるそうで、いよいよ入居者そのもの。
当直の暇な時間に短歌・俳句・漢詩を作成しておられたようで、
「これをどうぞ」と歌を書かれた用紙を頂いた(関心がある素振りはみせなかったんですが)。
以下がその短歌と俳句
・短歌
大由布の 野焼きの火
どっと波なせる
傘寿(さんじゅ)に急いし
医師吾つよしよ
・俳句
柚子の下 韮(にら)湧き出でて
香りたちたり
ノートにびっしり試作品が書かれており、
上記の歌は自信作の様子。
意味は不明ですが、なんとなく気持ちは伝わってきます。
少なくとも短歌は自分のことを歌っているんでしょう。
内科学会の雑誌に投稿もしているとか。
さて、そろそろ畳に布団を敷いて寝ます。おやすみなさい
[0回]
PR
http://itudemoaerunya.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E5%B8%B8/%E7%94%B0%E8%88%8E%E3%81%AE%E8%80%81%E4%BA%BA%E7%97%85%E9%99%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88田舎の老人病院バイト