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田舎の老人病院バイト

今日初めて伺ったバイト先は面白い。
まず当直室と言って紹介された部屋が「家族控室」

中は1DKとなっていて、トイレ・フロ付き。

部屋の中に、
歯ブラシ・入浴セットが用意されており、何故か菓子折りまで頂いた(本当になんで?)

昨日当直していた先生と交代となったんだけど、
中から出てきた先生は、齢80前後のお爺ちゃん(爆)

「若い先生ですね~」とか感想を述べつつ、ヨボヨボ近寄ってきて、
僕の隣にいた師長さんが「大丈夫ですか、手を貸しましょうか?」と声を掛けており、
医者というより入居者に近いような…。
しかも、明日から3日間、3連当直されるそうで、いよいよ入居者そのもの


当直の暇な時間に短歌・俳句・漢詩を作成しておられたようで、
「これをどうぞ」と歌を書かれた用紙を頂いた(関心がある素振りはみせなかったんですが)。

以下がその短歌と俳句

・短歌
大由布の 野焼きの火
どっと波なせる
傘寿(さんじゅ)に急いし
医師吾つよしよ


・俳句
柚子の下 韮(にら)湧き出でて
香りたちたり


ノートにびっしり試作品が書かれており、
上記の歌は自信作の様子。

意味は不明ですが、なんとなく気持ちは伝わってきます。
少なくとも短歌は自分のことを歌っているんでしょう。

内科学会の雑誌に投稿もしているとか。

さて、そろそろ畳に布団を敷いて寝ます。おやすみなさい

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