×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
http://itudemoaerunya.blog.shinobi.jp[PR]
終末医療をどこまでするか…という問題が臨床では結構大きい。
目の前で呼吸状態がみるみる悪くなり、
気管挿管し、透析を回せば意識はなくなるやろうが、命は繋ぎ止められる…という状況下で、
でも、その患者はnon-CPR(延命処置を行わない)。
苦しむ患者の前で何も出来ないのが歯痒い。
家族も「なんとかならないんですか!?」と当然のように聞いてくる。
医療資源を使って延命は可能やけど、ほぼ意識はないし、
『ただ、心臓が動いている』のを望むかどうかは患者本人の意思。
…やけど、案外主治医の考えが相当影響する。だから責任重大。
終末期医療は答えがなくて本当に難しい。これからもずっと悩んでいくんやろうなぁ。
[0回]
PR
http://itudemoaerunya.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E5%B8%B8/%E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%9C%9F終末期