緊急事態の呼び方

静岡に来て、セミナーに参加しています。


今日は参加者同士で、懇親会がありました。
現在、酔っ払っています。

こうやって日本全国の方々と話をしていると
多種多様な人がいて面白いな、心強いなって思います。
神経内科医って少ないので…。


酒の席で印象に残ったのが、
地域による通称の違い。

病院内で患者さんが急変した場合は、
院内放送で全職員(主に医者)を集合させることがあります。


僕ら福岡の人間は、


『ハリーコール』


って呼ぶことが多いです。

実際の院内放送では

「ハリー先生、ハリー先生、○○に集合してください」

と鳴ります。

そう話すと、近くで聞き耳を立てていた関東の女医が吹き出していました。


どうも、関東の方では


「emコール」って言うらしいです。

em＝emergencyってことかな？

隣でニヤニヤしていた関西人(大阪)に聞くと、
そこでは「コード・ブルー」と呼ぶらしい。

確かにナウい。

 


このままでは、九州代表として、芋大学と馬鹿にされてしまう…と危惧し、
九州勢を探したところ、熊本の先生を見つけたので
尋ねたところ、


「え？ドクターハートだけど？」


と真顔で答えられました。
ちなみに、僕もそう言う施設を知っていたので
そう抵抗はなかったのですが、

九州外の人からは、相当残念な視線を向けられました。


そんなにダサいですか？



個人的にはコード・ブルーの方が、なんでそう呼ぶの？って疑問なんですが…。